皆様、年賀状の制作は順調ですか?「あ〜耳が痛い」って方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか(笑
でもまだ大丈夫。間に合います。
文字だけでは在り来たりになってしまう年賀状も、例えば「福」「寿」などの吉語印を捺す事でシンプルながらぐっと存在感のある画面になります。たった一文字の印でも、その文字のもつ言葉としての意味が、幸多かれと願うあなたの気持ちを伝える事が出来るのです。

ところでこの時期、篆刻の仕事は忙しくなります。年賀状だけではなく書き初めや新春の歌会にお使いになる印のご注文が多くなるからです。そんな中で気付いた事、今年は一つの傾向があるようです。パソコンで出力した葉書等に印を組み合わせて新しい感覚のデザインを楽しまれる方が増えた事。そして、そこに捺す印もガリガリッと素朴なタッチのものより、クラシカルだけどシンプルな新しいアレンジの文字を望まれるパターンが多い事です。これはいくつも印をお持ちの、つまり経験のある方ほどその傾向が強いようです。色々な意味で旧来の閉塞した感覚からの脱却を感じられる現象のように思います。
また、ガッチリした白文よりも朱文でのご注文の方が圧倒的に多い事も特徴的です。これは天藍の篆刻のお客様は女性の方が多い事とも関係あるかも知れませんが、一つのはっきりとした傾向のように感じます。
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- 2005/12/07(水) 05:54:18|
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毎年暖かくなってくると、我が家のキッチンの窓にヤモリが遊びにくる。いや、キッチンの明かりに集まる虫を食べにくる訳で、決して遊んでる訳じゃあないのだろうが。しかし、虫がいてもいなくてもやってきてのんびりと歩き回る姿は、遊びにきてまったりとすごす友人、といった風情なのだ。
この手の生物が苦手な方にはキモチワルイだけかもしれないから写真には強めのブラー(ぼかし)をかけておいたが、ヤモリを窓の内側、つまり彼だか彼女だかのお腹側から見てると、そのユーモラスな造形と動作に気づく。ゆっくりと手足を動かして5本の指を精一杯ひろげた、その指先の丸っこさ。虫を見つけてお尻を振りながらペホペホと近付いていく姿。
素早くなるのは虫をパクッとやる時だけ。それでもちょくちょく逃げられては、飛び去る虫を振り返って見送るとこなんかも間抜けに可愛い。真夏の虫の多い夜など、大喜びで片っ端から喰うのかと思いきや、飛び回る虫に気圧されて後ずさりして逃げてしまう事もあった。そんな可愛らしい彼だか彼女だかには、いつからか「ゲッコー君」という名前がついている。
窓の外と中に住み分けて決してふれあう事のない友人は、今年も数日前から「遊びに」きてくれている。我が家では、忘れずに顔を出してくれた友人のために、今年も寒くなって遊びにこなくなる日までずっと、キッチンの明かりは消さずに寝る日が始まるわけだ。
一晩中電気つけっぱなしなんてすっごくエコじゃないけど、ゲッコー君のご飯のためだもの、まぁそのくらいいーじゃん。
- 2005/05/22(日) 23:55:43|
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