天藍の篆刻・別館

小さな石と、刻む文字  感じる景色、託す想い


「外→中→内  楽しさの拡大」

24日の日曜日、10月1日の1DayEVENTを皮切りにスタートする金沢文庫芸術祭の出展者説明会に参加してきた。昨年の同祭に「石のハンコ ワークショップ」として初出展した際にも出席したが、今年は運営するスタッフとしての参加である。

ところで、私の経験則の一つに「外から見て面白いものは中に入って参加すればもっと面白い。中に入って参加して面白いものは内側から運営する側に回れば更に面白い。」という事がある。これは継続性のあるイベントについて最も言える事であり、この金沢文庫芸術祭は今年で第7回。10回目という節目に向けて色んな意味で熟成が試される時期にある継続性のイベント。これだけでも十分に楽しそうだ。

そして、またそこに実行委員として集う人々が魅力的なのだ。チーフプロデューサーであり芸術祭の顔とも言える浅葉和子氏や、まだ大学院生という若さながら豊かなコミュニケーション能力を持つ事務局長の柴田祥氏をはじめ、様々な人たちが世代や職業を超えて運営にあたっている。
しかも実行委員への扉は常に大きく開かれている。これは内に入らない訳にはいかないというものだ。


果たして、参加してみたら想像を遥かに超える面白さがあった。コミュニケーションの輪も大きく広がり、普段決して知り合う事のないような、例えば県議会の議員の方や19歳になったばかりの大学生、若いながらにかなり大きなイベントを動かすプロデューサーなどとも知り合う事ができた。
それに、ささやかながら私の知識と経験を活かす場にも恵まれ、少しばかりの目に見える形あるものを作る事もできたし、今もなお創っている最中だ。

私自信は金沢文庫芸術祭の運営に参加してまだ数ヶ月しか経っていないのに、最近入ったスタッフには「もう何年もいるように見える」と言われる事も多い。これは年齢や態度や話し方などによるところもあるのだろうが、楽しもうとする者には楽しむ余地などいくらでもあるという普遍的な事を示しているような気がしてならない。

これから秋に向けて様々なアートイベントが動き出す。これをお読みの皆様もそんな場に出かけていかれる方も多いことと思う。
そこでどうだろう、イベントを外から見に行くだけではなく内に入ってみるというのは。多くのアートイベントはボランティアスタッフを求めており、その扉は大きく開かれている事が多いのだ。

もちろん、金沢文庫芸術祭へ参加して下さる方も大歓迎だ。ホームページからか、私宛てにコンタクトして下されば嬉しい。あなたが楽しもうとする人なら、そこには大きな楽しみが待っているはずだ。是非、外から中へ、中から内へ、という楽しさの拡大を実感して頂きたいと思う。
  1. 2005/07/26(火) 22:34:11|
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